ダスティン・ホフマンっていう
ハリウッド俳優知ってる？
代表作はやっぱり
「レインマン」だよね😊
「レインマン」では、
トム・クルーズが演じるチャーリーの兄で
自閉症のレイモンド役を見事に演じて、
アカデミー賞の主演男優賞を受賞したんだよね😮
彼の演技はデビュー当時から注目されていて、
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの
俳優なら誰もが夢見る大きな賞を何度も受賞✨
まさに名優だよね☀️
そんな彼がアカデミー賞を受賞した時の式典で、
「私はハンフリー・ボガートの熱烈なファンだった。
彼に憧れて俳優になろうと思い、
タバコの吸い方から帽子のかぶり方、
何から何までボガートの真似をしたよ。
つまり私は、ボガートを真似して真似して、
ダスティン・ホフマンになったんだ」
とスピーチ。
この言葉にオリジナリティ
を生み出すカギがあるよね。
ビジネスでもそうだけど、
ゼロからイチを生み出すことは大変だし、
オリジナリティを作ることも簡単じゃない。
一般的に、「オリジナリティ」とは
自分がゼロから生み出したもの、
と考える人が多いよね。
でも、よくよく考えると、
商品やサービス、あらゆるコンテンツは
すべて何かの真似から始まってるんだよね。
先人から優れた技術を学んで吸収し、
それを自分のオリジナリティに
磨き上げていくんだよね。
私が俳優をやっていた時に、
演出家から言われたことがある。
「もし、お前が憧れている俳優と
同じ喋り方や仕草をお前がやったとしても、
顔も声も肉体も違うんだから、
まったく同じになるわけがない。
それを続けていけば、いつの間にか
それがお前の"演技"になるんだ」
と。
今思い返してみると、
まさにダスティン・ホフマンの
このスピーチと同じことを言ってだんだなぁ。
古代ギリシャの哲学者ソクラテスも
同じようなことを言ってるよね。
「他者が書いたものを読んで、自己を向上させよ。
他者が苦労して得たものを容易に得ることができる」
本や映画などの名作と言われるものから
得られるものはたくさんあるよね。
確かにたくさん本を読んでいる人は、
知識が深いし人間的にも厚みがあるもんな。
要するに、リアルな経験じゃなくても、
本を読むことで仮想的に
経験を積んでいるってことなんだよね。
・・・
レインマンは高校生の頃、
当時の彼女と映画館に観に行ったなぁ🥰
もう一度観てみようかな✨
See you！
