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50代サラリーマンの憂鬱

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50代サラリーマンの憂鬱

「社畜」という言葉があるよね。

実は私、30代はずっと
社畜として生きてたんだよね😅

働いてた会社は超ブラック企業で、
日曜日に休むことすら許されなかった。

免許の更新すら行かせてもらえず、
免許は失効しちゃったよ😭

そんな会社で働き続けて、40代になって、

「このままじゃいかん!」

と急に恐怖感に襲われて独立した。

その時は成功する確証なんてまったくなかったよ😱

ただ、社畜のままじゃ人生終わっちゃう、
っていう焦りを突然感じたんだよね😅

もちろん、人生は人それぞれだから、
何が正解で不正解、てのはないんだけど、
私は、今の人生を続けていくことは
「死」と一緒だと思ったんだ。

働き方自体も時代とともにかなり変わってきて、
人生の選択肢は増えてきてるよね😊

そんな中、定年まで会社にいることも
働き方としてのひとつの選択でもある。

今回は、そんな記事をまとめてみたので
気になったら読んでみて✨

定年までいて何が悪い

40歳を過ぎ、社内での
自分の未来がほのかに見えてくると、
「こうなりたい!」という気持ちよりも、
「ああはなりたくない」といった
アンチロールモデルばかりが頭に浮かびます。

アンチロールモデルの脅威から逃れるには、
転職こそが最善の道と思いがちです。

ところが、毎日の仕事に追われているうちに
時間だけが過ぎ、あっという間に50歳!焦る。

……とにかく焦る。

しかし、翌日になればその焦りの輪郭がぼやけ、
転職という2文字を胸に抱えつつも、
昨日と同じ日常に甘んじている人の
なんと多いことでしょうか。

50代でも5人に1人が「昇進したい」

企業側からは
「希望退職を募ると辞めてほしくない人から手を挙げる。」
という声が多く聞かれます。

しかし、そもそも
「辞めてほしくない人から手を挙げる」からといって、
「定年までいる人がダメな人」というわけじゃありません。

ましてや、「定年までいる人=働かないおじさん」でも、
「定年までいる=会社にしがみついている」わけでもない。

それらはすべて、ただのイメージです。

これだけ転職のハードルが下がったご時世でも、
40〜44歳の転職率は男性が3.6%で女性が7.7%。

17人に1人程度です。

多くの会社員は
「会社に残る=長期雇用」
という選択をしています。

経済的な余裕があっても仕事をする人が、
男性では50代前半で一旦低下するものの、
60代前半で上昇し、5割を超えていたのです。

女性では年齢と共に上昇し、
60代前半では6割超にまで増えます。

さらに、男性では
「定年まで働く意欲のある人」の方が、
昇進意欲が高いこともわかりました。

50代後半でも男性全体で22%と、
5人に1人が「昇進意欲がある」とし、
女性の場合は、60代前半でも6.9%が
「ある」と回答したのです。

会社に残る人の共通点

これらの結果が示唆するのは、

・50歳を超える=「役職定年」で本当にいいのか?
・「女性活躍=若い女性」のままでいいのか?
・「定年まで働く=会社にしがみつく」というイメージでいいのか?

といった問いです。

「定年まで働く=会社にしがみつく」
という言説は、あくまでも
「切りたくてたまらない経営者側」の視点です。

「会社に残る」という選択をした人たちは
金のためだけに残ったわけじゃない。

むしろ、会社員として、
きちんと働き続けよう
としている人たちでした。

また、ライフステージによって
「仕事」の解釈を変えることもできます。

ボランティア活動や保育・介護、町内活動などの、
無償労働、社会活動、地域交流に参加する人ほど
昇進意欲も高いという調査結果が出ており、
まさに彼らが「仕事」の解釈を変えたことを意味しています。

それまでの「仕事=有給の仕事」を、
「仕事=有給・無給の仕事」に変えた。

「会社だけが人生じゃない」
と思考を変えたことを示唆する結果です。

会社員をあきらめなければいい

会社=COMPANY(カンパニー)とは、
「ともに(COM)パン(PAINS)を食べる仲間(Y)」です。

「個」ではなく「チーム」です。

定年までいる人は、
会社というコミュニティの一員で
あり続けようとした人たちです。

そこに「会社だけが人生じゃない」
という思考が掛け合わされたことで、
昇進意欲=能力発揮の機会を手放さずにすんだ。

一見矛盾しているように見えるかもしれませんが、
キャリアが広がったのです。

彼らは決して「会社員」をあきらめてはいません。

年齢を重ねて50歳にもなり、
役職が高くなると、
「人に頼るなんて弱い奴がやることだ」
などと思いがちです。

しかし、傘を借りる勇気があれば、
世界が変わります。

それまで「時間がない」「忙しい」を言い訳にしてきた、
会社の外の社会活動に具体的にかかわると、
「私」が変わります。

「ずるずる会社に残る自分」を卑下せず、
会社員をあきらめなければいいのです。


参考サイト

「65歳の定年までいて何が悪い?」50代社員の憂鬱


私は会社員を諦めた人間なので
偉そうなことは言えませんが、
サラリーマンをやってたからこそ、
厳しい世界だということは理解しています。

だからこそ、会社に尽くして働き続ける
サラリーマンをリスペクトしています。

間違いなく日本の社会を支えているのは
会社員の人たちですもんね👍

See you!

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