ついに決着がついたようです。
6月にロシアに反旗を翻した、
民間軍事会社ワグネルの創設者である
エフゲニー・プリゴジン氏が死亡した
との衝撃のニュースが飛び込んできました。
彼が所有するジェット機が
墜落したというのです。
プーチン政権による暗殺ではないか、
という声も上がっています。
いったい真相はどうなのでしょうか？
プリゴジン氏による軍事クーデター
プリゴジン氏は6月に反乱を宣言し、
南部の軍司令部を占拠、
さらにモスクワへの進軍を開始しました。
プリゴジン氏は、ウクライナ侵攻に対する
ロシア政府の姿勢に疑問を呈し、
プーチン政権内部に対する批判を行いました。
その結果、彼の動きは
ロシア国内外で注目を浴びました。
プリゴジン氏死亡
反乱宣言から2カ月経った8月23日、
プリゴジン氏の所有するジェット機が
ロシア北西部のトベリ州で突如として墜落。
ロシアの航空当局は、
プリゴジン氏が搭乗していたと発表。
乗員3人を含む搭乗者10人は
死亡したと発表されており、
プリゴジン氏の死亡は確定的な状況です。
事故の経緯などの詳細は不明ですが、
プーチンが裏切り者を放置しておくはずがなく
近いうちにプリゴジン氏は
粛清されるだろうと見られていました。
一部の情報では、地対空ミサイルによる
「撃墜説」の可能性も報じられています。
バイデン大統領「驚いてはいない」
アメリカのバイデン大統領は、
「実際に何が起きたかはわからないが、
驚いてはいない」
と、この事件について述べました。
また、
「ロシア国内での出来事で、
プーチン大統領が背後にいないことはあまりない。
ただ、その質問に答えるに足る情報を得ていない」
とも述べています。
ネット上の声
この衝撃ニュースを受けて、
ネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。
プリゴジン、暗殺されてるやん。 おそロシア
当然でしょ、当たり前でしょ。だってプーチンだもんな。
プリゴジン死亡のニュース。 やはり完全に負けだった様子。
玉砕覚悟で暴れた方がまだマシだった可能性がある。
次クーデターを起こす人には参考になる結果。
プリゴジン死亡で反乱起こす奴は減るだろうが、
次に反乱起こす奴は途中で日和ると死ぬから
自分が死ぬかプーチンが死ぬかまで戦うしかなくなるな
プリゴジン死亡という情報すら嘘なんじゃないかと思ってしまう
まぁ、おそらく暗殺でしょうね。
結局のところ、いくら現代とはいえ
「邪魔者は消せ」
というのは昔も今も変わらないわけです。
権力を持てば持つほど、
その傾向は強くなりますよね。
会社でも、ビッグモーターのように
自分の意のままにならない人間は排除する。
これって、人間の性なんでしょうね。
自分は無駄に権力を手にしないように
どんなに事業が発展しようが
会社組織にはしないと決めています。
See you！
