ビッグモーターの不正行為が
話題になってますね。
車に乗らない私でも
ビッグモーターの名前は知っています。
CMもバンバンやってましたからね。
その不正行為とはいったい
どんなものだったのでしょうか。
また、その原因はなんだったのでしょうか？
内部告発で明らかになった真相とは…？
ビッグモーターの保険金不正請求
日本の中古車販売大手である
「ビッグモーター」が、
保険金の水増し請求と不正行為に
関与しているとの疑惑が持ち上がりました。
顧客から持ち込まれた車を故意に傷つけ、
不必要な部品交換をして修理費用を水増しし、
損保会社に不正に保険金を請求していたというのです。
これによりビッグモーターは
巨額の保険金を
不当に受け取っていたとされています。
内部告発が明かす闇の実態
ビッグモーターの社長の甥にあたる
塗装作業員が、社内の不正を告発しました。
証拠となる写真や書類を持ち込み、
社長にLINEで送っていたといいます。
しかし、外部調査委員会の報告書によると、
ビッグモーター社は告発をもみ消し、
問題を隠蔽していたのです。
また、その報告書では、
営業ノルマが
不正行為の温床であると指摘しています。
ノルマを達成できない工場長は叱責され、
プレッシャーの中で不適切な行為に
手を染めるようになっていったようです。
ビッグモーターは不正の発覚以降、
記者会見を開いておらず、
利用者への説明責任も果たしていません。
経団連の十倉雅和会長は
21日の長野県軽井沢町での記者会見で
「これは詐欺ですよね。
非常にショッキングで、
あってはならない話」
と批判しました。
国土交通省は一連の不正に関する聴取を
実施する方針を示しています。
これは日本の中古車市場における
信頼性の回復を目指すための
重要な一歩といえるでしょう。
私は以前、営業マンとして
ブラック企業に勤務していました。
中にはノルマを達成させるために
不正を働く営業マンもいました。
はっきりいって、過度なノルマは
不正を生み出してしまうだけです。
企業として利益を追求するのは当然ですが、
不正してしまったら意味がありません。
健全に利益が出せる仕組みを
作るのが責任者の仕事です。
もうパワハラが通用する時代ではありません。
責任者はそれを念頭において
組織づくりをしなければいけませんね。
See you！
