今日もTED Talksからのネタです。
今回はライアン・ハフィントンという
アメリカのダンサー・振付師です。
ダンスで解放される内なる喜び
冒頭と最後にダンスがありますが、
とても躍動的でダンサーの感情が伝わってくる
素晴らしい踊りです。
それだけでも観る価値はありますが、
話の内容もとても共感できるものがありますので
ぜひご覧ください。
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ダンスで解放される内なる喜び
"We all have our own beautiful ways of m ...
www.ted.com
先入観を捨てる
彼は生活の中にある身近な動きから
振り付けのヒントを得ているとのこと。
そして、その人その人に
美しい動きがあると言います。
私たちが何気なく過ごしている日常の中でも
さまざまな美しさや何かに活かせるヒントが
隠れているということでしょう。
また、彼は言います。
「先入観を捨てよう」
この先入観てとても怖いもので、
例えば親子の会話で、
子「将来は総理大臣になる！」
親「あんたがなれるわけないでしょ」
と全否定。
よくある話です。
でも、本当にできないことなのでしょうか？
おそらくこの親は、自分の身近に総理大臣、
引いては政治家にすらになった人がいないから
なんの根拠もなく言ってるだけなんです。
政治家なんて、もともと政治家の家とか、
名家の子供がなるものだと思い込んでるから、
うちの子が総理大臣になるなんて無理、
と勝手に思ってるんです。
先入観ってやつです。
その先入観によって、
子供の夢は潰されてしまうわけです。
ちょっと話はそれましたが、
そんな親にはなりたくないですよね ^ ^;
批評しない
彼はダンスをとおして
内なる幸せを見つけて欲しいと言います。
身体が望む動きをして
気持ちのいい内的なリズムを見つける。
私たちは子供の頃、嬉しい時とか、
誰にも教わってないのに、勝手に
好きなように踊ったりしましたよね？
ウキウキしちゃってじっとしてられなくて
なんだか勝手に身体が踊り出しちゃう。
あなたも子供の頃に
こんな経験したことあるんじゃないでしょうか？
でも、大人になると恥ずかしさとか、
自分は踊りが苦手だからとか、
余計なことを気にしちゃってやれなくなっちゃう。
これって、ダンスに限らず
他のことでも当てはまりますよね？
私は常に
「チャレンジ」を忘れない人間
でいたいと思っています。
自分で自分を批評せず、失敗を恐れずに
何事にも果敢に挑戦していきたいものです。
人間は踊りたい生き物
彼は、ロックダウンした時に
オンラインのダンス教室を開催したそうです。
最初は数人が参加してくれればいいかな、
と思っていたようですが、
2週間後には世界中で何万人もが参加したとのこと。
外出できずにずっと家の中にいなければならない、
そんなロックダウンという環境の中にいれば、
身体を動かしたくなるのは当然と言えば当然です。
ただ、ここで私は、環境云々だけではなく
「人は身体を動かすことを求めている」
生き物なのではないか、と思いました。
本能というか、生物として、
胸いっぱいに空気を吸い込んで筋肉を動かして、
血液を身体中に循環させる。
人間はそれをやめることはできないのでしょう。
自分はダンサーだ
彼は、自分で自分の振付師になろうと言います。
普段の生活の中から
自分でお気に入りのダンスを見つけよう。
いくつかお気に入りのダンスの動きをものにしたら
自分はダンサーだと言おう。
そして、その踊りを周りの人に教えてあげよう、と。
これもダンスの世界に限らず、
自分自身の得意なこと、好きなことを
周りの人に教えてあげると喜んでもらえますよね？
これって、ビジネスの基本です。
ライアン・ハフィントンはダンサーなので
ダンスを教えて喜びを感じていますが、
私たちも同じようなことができるはずです。
誰にでもできること、できないことがあって、
できる人ができない人に教えることによって
喜びの輪が広がっていく。
この動画で私が感じたことは、
この喜びの輪をを広げていくことが、
「生きる」ことだということ。
もちろん「生きる」という中には
ビジネスも含まれています。
今の社会では仕事をしてお金を得ていかないと
生きていくことは難しいですからね。
あなたもこの動画を観て
生きるヒントを見つけてください ^ ^
See you！
